くよくよするのが私

図書館で借りた本は24年12月蔵書されたものだったが、折り目が付いておらず新刊のようだ。Web予約して1カ月ほどかかったので、人気のある本らしい。
私は新聞で書評を読み興味を持ったのだが、今になって思うと人間関係で悩んでおり、会社を続けるか迷っていた頃だ。一晩寝たら忘れる性格で楽しいことしか考えないようにしているので、予約していたことを忘れていた。
何でこんな本を借りたんだろう、余程悩んでいたのかなと思いながら、表紙をめくり、まず気づいたのは落書きである。目次にある言葉100個のうち興味があるらしい言葉に10個ほど鉛筆でマルがつけてある。
図書館の本に書き込むする奴は借りる資格がないとつぶやきながら消しゴムで消すと、目次以外には書き込みはない、ボールペンではなく鉛筆で書くところから罪悪感があったのか、本を手にして満足したのか、落書きした人にとても親近感が湧いた。私の前に借りた人も何か悩み事があったらしい。この10個の言葉を勝手に積み重ねて、人物像を想像してみた。
・思いやりは訓練で育つ
・いま、この瞬間を生きる
・自分から先に手を差し出す
・人生は不公平、が当たり前
・むかつく相手を、幼児か100歳の老人だと想像する などマルを囲んだ言葉と本の内容を組み合わせると思わず笑ってしまう。もしかすると前に借りた人って私じゃないのか。
瞬く間に時間が過ぎており、楽しかったのだろう、「小さなことにくよくよするな!しょせん、すべては小さなこと」が腹に落ちた。
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